ベルリン-東と西が出会う場所。ドイツにありながらドイツではない町。歴史の影に彩られた栄光と悲運の世界都市。そんなベルリンの奥深い魅力をリアルタイムでお届けするブログです。Since 1. August 2005


by berlinHbf

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

中村真人 (Masato)
神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。ベルリンの映像制作会社勤務を経て、現在はフリーのライター、ジャーナリスト。


ベルリンガイドブック
「素顔のベルリン」増補改訂版
¥1,680
ダイヤモンド社
(Amazon、全国各書店にて発売中)

本書は2009年10月発行「素顔のベルリン」の増補改訂版です。2013年に改めて新規取材を行い、データを更新。レストランやショッピング、コラムなどのページも増量し、より充実したガイドブックに生まれ変わりました。

Amazonにてネット購入ができます。



『街歩きのドイツ語 』
¥1,575
三修社

豊富なビジュアルとドイツ語フレーズを楽しめる1冊。基本のあいさつ表現から、街にまつわるドイツ語豆知識まで、ガイドブックとともに旅に役立つ会話集です。




『素顔のベルリン 過去と未来が交錯する12のエリアガイド 』
¥1,575
ダイヤモンド社
(2009年発売)

地球の歩き方シリーズ初、待望のベルリンガイドブック誕生!比類なき歴史を抱えつつ、明日へ向かって日々進化し続ける首都ベルリン。「ドイツで最もドイツらしくない」といわれるこの町の知られざる魅力を、現地在住著者が12のエリアにわけて徹底紹介。


現在のトップ画像は、ベルリン在住のイラストレーター、高田美穂子さんによるオリジナル作品です(詳しくはこちらより)

ベルリン更新情報
2013/02/20 up

ベルリン個人ガイドのご案内

執筆、ガイド、コーディネートなどのご依頼、お問い合わせはこちらまで(これまでの出版・寄稿実績)→
masatoberlin[AT]
yahoo.co.jp

ドイツ語ブログ
Berlin no kaze
1/18 up!「Schreiben auf deutsch über Japan」

※お願い
当ブログの写真や文章に関する、無断での転写・転用を禁じます。
© Copyright 2005-2015 Masato Nakamura. All Rights Reserved





検索

フォロー中のブログ

ニューヨークの遊び方
foggyな読書
おやぢの部屋2
怠け者の備忘録
庭は夏の日ざかり
資料館の書庫から
Morios Tagebuch
Prost Familie!
田口ランディ Offic...
長坂道子「ときどき日記」
ほにゃく犬の字幕ほにゃく日記
まめびとの音楽手帳
blue in green
毎日ベルリン!
大栗博司のブログ
好きを仕事にする大人塾「...
Trans Europe...
ヤッホー!今日はどちらへ?
ドイツ木組みの家街道 -...
Sayako's Con...
こなな日記 Vol.2

外部リンク

タグ:『素顔のベルリン』 ( 15 ) タグの人気記事

『ベルリンガイドブック』が増刷されました

e0038811_05374849.jpg
昨年7月に『素顔のベルリン』(ダイヤモンド社)の増補改訂版として刊行された『ベルリンガイドブック』が、おかげさまでこの度増刷されることになりました。早いもので初版から5年が経ちましたが、いまも多くの方に読んでいただいていることを大変ありがたく思っています。今回の増刷に際して、すべてのデータを再チェックし、情報をアップデートしました。また、変わりゆくベルリンの風景に合わせて、写真も数枚差し替えています。もしこの最新版をご希望という方は、巻末に「改訂第2版第2刷発行」と記載されている本を書店にてお選びいただけたらと存じます。
by berlinHbf | 2014-12-23 22:12 | ベルリンを「読む」 | Comments(2)

『ベルリンガイドブック〜「素顔のベルリン」増補改訂版』のご案内

e0038811_5244336.jpg

拙著『素顔のベルリン』は、2009年の発売以来、お陰さまで多くの方に手に取っていただいてきました。この度、ダイヤモンド社より増補改訂版として新たな形で発売されることになりましたので、ここで紹介させていただきたいと思います。

今回の改訂では以下のようなことがポイントになっています。

- 全体で16ページ増強し、新しいテーマのコラムをいくつか追加。読み物としてもボリュームが増しました。
- それまでは各エリアの最後に紹介していたカフェ&レストランの情報を、東地区と西地区のそれぞれ最後にまとめて掲載。それにより、カフェ&レストランや名所・見どころの情報も一層充実させることができました。
- 初版の写真も多く残してありますが、この4年間のベルリンの町の移り変わりを鑑みて、適宜写真を差し替えました。ベルリン在住の方やコアなベルリンファンの方も楽しんでいただけたらと願っています。
- 全ての情報や記述を入念に再チェック。地図には新たに縮尺を付け、さらに使いやすくなったと思います。
- これは些細なことですが、基調カラーが青から赤に、そして表紙の紙質も変わりました。マットな感じなのにつるつるしていて、触っていて心地よい感じがします(笑)。

今回はゼロから作るわけではないとはいえ、それでもこの2ヶ月間はとてもハードでした。1日中通りに出て写真を撮る日もあれば、部屋にこもって執筆に追われている日もありました。それでも充実した時間だったと思えるのは、ベルリンという町の面白さに改めて魅せられたゆえだと思っています。これほど集中的に町を歩いたのも久々だったのですが、日々発見の連続で、飽きることがありませんでした。その気持ちが、改訂版のページのところどころに表れているといいのですが。

今回も編集部の伊澤慶一さんやデザイナーの椎名麻美さん、地図製作や印刷所の方など多くの方にお世話になりました。また、妻に多くの取材に同行してもらったことで、この本に女性の視点も盛り込むことができたように思います。ここで心より感謝したいと思います。

Amazonではこちらよりご予約いただけますし、書店には7月19日頃から並び始めるとのことです。『素顔のベルリン』が多くの方に読まれ息の長い本になったことを感謝すると共に、新しい『ベルリンガイドブック』もどうぞよろしくお願いいたします。

ベルリンを舞台にしたノンフィクションを書き上げるのが私の次なる目標です。
by berlinHbf | 2013-07-17 23:57 | ベルリンを「読む」 | Comments(12)

『素顔のベルリン』と『街歩きのドイツ語』がべるりんねっと789にて購入可能に

拙著『素顔のベルリン』(ダイヤモンド・ビッグ社)と『街歩きのドイツ語』(三修社)の2冊を、この度ベルリンの生活情報サイトのべるりんねっと789のミーティングポイント(場所はこちら)、及び同オンラインショップでも扱っていただけることになりました。これによって、本書をベルリン在住の方はもちろん、ドイツ国内やヨーロッパの他国にお住まいの方も購入可能になりました。大変うれしく思っています。

素顔のベルリン』(べるりんねっと789ショップのページへ)
街歩きのドイツ語

ちなみに、べるりんねっとを主宰されている六草いちかさんが今年出された『鷗外の恋 舞姫エリスの真実』(講談社)は、今年読んだ中でもっとも面白かった本のうちの1冊。こちらも社交辞令でなく一読をおすすめしたい本です。来年2012年は鴎外の生誕150周年ですし、この本のことはまた改めてご紹介したいと思っています。

また、『素顔のベルリン』の方は、ベルリン・ミッテの森鴎外記念館(Mori-Ôgai-Gedenkstätte)でも購入いただけるようになりました。こちらもよろしかったらご利用いただけたらと思います。

人気blogランキングへ
by berlinHbf | 2011-12-21 20:30 | ベルリンを「読む」 | Comments(0)

『素顔のベルリン』の増刷

e0038811_5574421.jpg

私の最初の著書『素顔のベルリン』が、お蔭さまでこの度増刷されることになりました。大変うれしく思うと共に、これまで多くの方々にご覧いただいてきたこと、心より感謝申し上げます。この本が出版されてからかれこれ2年近くが経ち、データも少しずつ変わっているため、今回のタイミングで全てのデータを更新しました。この2年間の特に大きな変更点は、「公共博物館・美術館の毎週木曜夕方以降の入場無料制度が廃止になったこと」(残念…)、そして「ライヒスターク(連邦議会議事堂)の入場が事前申し込み制に変わったこと」でしょうか。また、P47で紹介した「イントフェルト・ショコラーデン」、P81の「ブリューベーカー」がそれぞれ店じまい、移転したため、別の物件に差し替えています。他にも、カイザー・ヴィルヘルム記念教会が昨年秋から大規模な改修工事に入っているなど、ベルリンは絶えず動きがある町。そこで、旅行等で来られる方々のお役に立てればと、近々ベルリンの更新情報をこのブログの左欄に設置し、折に触れて更新していけたらと思っています。
(追記:ベルリン更新情報というコーナーを早速作ってみました。左欄にも載せてあります)

今回の増刷は、改訂という形ではないため、Amazon等で注文されても新しい方を指定して選ぶことはできないそうです。これについては申し訳なく思います。巻末に「初版第2刷発行」と書かれている方が新しい方ですので、書店で探される際の目安にしていただけたらと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

人気blogランキングへ
by berlinHbf | 2011-09-30 23:15 | ベルリンを「読む」 | Comments(10)

ベルリン更新情報

2011年9月に拙著『素顔のベルリン』の第2刷が出版されましたが、ベルリンは大小問わず日々動いています。そこで、観光等でこの街に来られる方に少しでもお役に立てればと、『素顔のベルリン』の初版から大きく変わっている点を中心に情報を随時更新していきたいと思います。以下のページ数は同書のものです。

2011年10月1日更新
P43
「涙の宮殿」
2011年9月15日、かつての国境検問所はGrenzErfahrungen(国境体験)を常設展示とするミュージアムとしてオープンしました。入場無料です。
http://www.hdg.de/berlin/traenenpalast-am-bahnhof-friedrichstr/

P106
カイザー・ヴィルヘルム記念教会
2010年10月から大規模な改修工事が行われています(予定では2012年夏まで)。現在、戦災を受けた主塔部は完全に覆われていてビルのような外観を呈していますが、以前のように内部見学は可能です。

P78
ライヒスターク(現連邦議会議事堂)
2010年末にここを標的としたテロ警告が出されて以来、屋上のドームの見学は事前申し込み制に変わりました。以下のサイトより、オンライン申し込みが可能です。これまで通り入場は無料ですが、希望者が多いため見学希望日の遅くとも2日前までに申し込みを済ませる必要があるとのこと。また、見学する際はパスポートをお忘れなく。

http://www.bundestag.de/besuche/kuppel.html (独語)
http://www.bundestag.de/htdocs_e/visits/kupp.html (英語)

P25など
「毎週木曜日の閉館4時間前から国立の博物館・美術館の入場が無料になる制度」は、残念ながら2010年9月末をもって廃止になりました。
http://www.berlin.de/orte/museum/freier-eintritt/index.php#

P47
「イントフェルト・ショコラーデン」
いつの間にか店じまいになりました。第2刷では別の物件に差し替えてあります。

P81
「ブリューベーカー」
Sバーンのベルビュー駅前からモアビット地区のマルクトハレ内に移転しました。詳細はhttp://www.brewbaker.de/にて。

2012年12月24日更新
P31の地図
P102
ケネディ博物館は、パリ広場からミッテのAuguststraße 11-13にある旧ユダヤ人女学校内に移転しました。
http://www.thekennedys.de

2013年2月20日更新
e0038811_22481923.jpg
P60の「カレーソーセージ食べ歩き」のコラムで紹介している「カリーヴルスト・ベルリン&フレンズ Currywurst Berlin & Friends」は、残念ながら、昨年秋から閉店休業の状態です。映画『ベルリン・天使の詩』にも登場する有名なインビスだけに、オーナーが変わってもお店が引き継がれることを願っていますが・・・。

今後も折に触れて更新していきたいと思います。
by berlinHbf | 2011-09-29 23:57 | ベルリンのいま

毎日新聞のコラム「憂楽帳」より

毎日新聞の夕刊社会面に「憂楽帳」という記者の方が書く短めのコラムがあるのですが、数日前、私の著作『素顔のベルリン』を教科書に使っていただいている徳島大学の授業のことが紹介されました。とてもうれしい機会だったので、許可をいただきここに再掲したいと思います。


憂楽帳:都市の記憶

東西ドイツ統一20年を迎えた昨秋、徳島大でベルリンをテーマにした授業が始まった。題して「記憶の場の教育学」。

最新のベルリンを知るため、教科書は詳細なガイドブック。副教材にはテレビの旅番組やドキュメンタリー、ドイツ映画なども活用している。「第一次大戦から冷戦終結まで、ベルリンには世界史の記憶が塗り込められています。その『都市の記憶』を読み解くことで、歴史をどう伝えるか、考えるのがこの授業の狙い」と、弘田陽介助教(37)は語る。

ベルリンには、博物館や観光名所以外にも、随所に「記憶」を伝える装置がある。地面に延々続く壁の跡。越えようとして射殺された人々の写真、名前、年齢入りの記念碑。強制収容所へユダヤ人を送った列車の行き先、人数、日付を書いた鉄板が並ぶ駅のホーム……。

受講している学生たちは20歳前後で、今まで壁崩壊は「史実」に過ぎなかった。しかし授業を通じて、多くが「ベルリンに行ってみたくなった」という。大災害や戦争を風化させないために、都市自身の「記憶」が果たす役割も大きいのだと知った。【斎藤由紀子】

毎日新聞 2011年1月24日 大阪夕刊


弘田先生と学生の皆さんとは、スカイプを通じて2回ほどゆっくりお話させていただきましたが、自分がベルリンでやって来たことを見つめ直す意味でも、大変いい機会でした。斎藤記者のこの記事を拝読して、特に若い人たちにもっとベルリンに来てほしいなと改めて思いました。

日本からこの街を目的に来る旅行者の数はまだまだ少ないですが、一方でベルリンを訪れる旅行者全体の数はここ数年右肩上がりなのです。つい最近、「ベルリンは、ローマを抜き、ロンドン、パリに続いて欧州で3番目に人気のある旅行目的地になった」という記事も読んだほどです(Spiegel誌のサイトより)。

人気blogランキングへ
by berlinHbf | 2011-01-27 00:57 | ベルリンあれこれ | Comments(5)

徳島大学のベルリン講義

e0038811_839014.jpg
徳島大学総合科学部にて

今年の春、「『素顔のベルリン』が大学の教科書に」でご紹介した徳島大学総合科学部の「記憶の都市/都市の記憶 ベルリン」という授業が10月から始まったそうです。講義を担当する弘田陽介助教によると、100人近くの学生が集まったそうで、初回講義後の学生の感想など、その様子は折に触れて伝えてくださっていました。

e0038811_8511578.jpg
「記憶の都市/都市の記憶 ベルリン」の授業風景(写真は弘田さん提供による)

昨日、18時までの講義が終わった後、弘田先生の研究室に集まった学生たちとベルリンの私の自宅とをスカイプでつないで、お話しする場が設けられました。画質はあまりよくなかったですが、何とか学生さんの顔は識別できるレベル。当初は3、4人ぐらいと聞いていたのが、予想を大きく越える(?)11人の方が集まってくれました(ありがとうございます^^)。時間割を組む関係上、理系の学生の割合が高いそうで、教養課程の授業ゆえ、ほとんどの皆さんがまだ20歳にも満たないという若者。ドイツが再統一した時にまだ生まれていなかった若い人たちと、こういうご縁でお話するのはちょっと不思議な気分でした。

「今の気候は?」「ドイツの人はどういうものを食べて生活しているのか?」といった素朴な疑問から、「なぜベルリンに惹かれたのか?」「最初大変だったことは?」など、私自身のことまで、皆さん素直に自分の疑問や意見を投げかけてくれました。「ドイツを旅行してみたい」「一度海外に住んでみたい」という学生さんも数人。自分なりにあれこれお答えし、最後に(ベルリンとは直接関係がないけれど)昨日読み終えたばかりでまだ興奮が収まらない『オリガ・モリソヴナの反語法』(米原万里著)をご紹介しました。お開きになる頃には、1時間半ぐらいが経っていたでしょうか。

スカイプを使って日本の大学とつなぐというのは私自身初めてのことでしたが、とても面白くまた意義深い経験でした。ヨーロッパと日本とを映像付きで同時中継し、それを学びの場に活用するという、一昔前ならそれこそテレビ局でも雇わなければできないようなことが、こうしていとも簡単に(しかもほぼ無料で)実現できてしまうのですから、ネット社会のすごさとありがたさを実感します。これを生かさない手はありません。授業の期間中、こういう機会はまた作ってくださるそうなので、楽しみにしています。

人気blogランキングへ
by berlinHbf | 2010-11-17 01:36 | ベルリンを「読む」 | Comments(5)

『素顔のベルリン』がベルリンでも購入可能に

昨年秋に出版した拙著『素顔のベルリン』(ダイヤモンド・ビッグ社)を、ベルリンの日本関連のお店に置いていただけることになりましたので、ここにご案内させていただきます。

1店目はウーラント通りにある日本食材・インビスのDarumaさん。このブログでも過去に「カツ丼」でご紹介しているあのお店です。

Daruma
Uhlandstrasse 61 (U3 Hohenzollernplatzが最寄り)
10719 Berlin
Tel. 030 - 873 61 31
Fax 030 - 873 50 05
月-金 12.00-20.00
土 12.00-18.00

もう1店は、ヴィルマースドルフ地区にあるベルリンの中でも老舗の日本食レストラン「よしおか」さん。

Yoshioka
Brandenburgische Str. 77 (U7 Blissestraßeが最寄り)
10713 Berlin
Tel. 030 - 873 5733
17.30 - 23.30(水曜定休)
(8月2〜11日は夏期休業中なのでご注意ください)

どちらも味に定評のあるお店です。1冊22ユーロにてお求めいただけます。どうぞよろしくお願いいたします。

人気blogランキングへ
by berlinHbf | 2010-08-02 23:11 | ベルリンあれこれ | Comments(0)

佐渡裕さんに『素顔のベルリン』をご紹介いただきました

今日、佐渡裕さんのベルリン・フィルへのデビュー(来年5月)が正式に発表されましたね。2008年2月、「音楽の友」誌へのインタビューで佐渡さんにお話を伺った際、「これからは海外での活動の重点をドイツに移していきたい」とおっしゃっていたのをよく覚えていますが、そのわずか2年後にベルリン・フィルとの共演実現の話を聞くことになろうとは、とてもうれしい驚きです。これも、特にここ数年、ヨーロッパの様々なオーケストラ(ベルリンだとベルリン・ドイツ響やコンツェルトハウス管)に繰り返し招かれ、客演という限られた条件の中で、オケ・聴衆ともに記憶に残る演奏会を積み重ねてきた成果ではないかと思います。陰ながら、来年の大舞台での成功を願っています。

その佐渡さんが、ご自身のブログ「佐渡裕の題名日記」の最新の記事の中で、私の本のことを紹介してくださいました。先日、ベルリンでお会いした際に『素顔のベルリン』を見てもらったところ、「中村くん、いい本だね。今度僕のブログで紹介するよ」と何気なくおっしゃったのですが、「なにせ多忙な人だからなあ」と私はどこか半信半疑。でも、約束通りちゃんと書いてくださいました。感激です。
ベルリンはいまだに生々しく戦争の歴史と向き合っている街でもあります。わずか20年前にこの街を舞台に壁は崩壊したのです。ベルリンの友人である中村真人君が書いた「素顔のベルリン」という本が最近出版されました。ベルリンを愛し、僕と同じようにこの街に惹かれた彼が、長年この街に住み、街の隅々の魅力を深く届けてくれる素晴らしいガイドブックです。ベルリンに来られる方も、旅行気分を味わいたい方も、ぜひ読んでみてください!
(「佐渡裕の題名日記」の「若き大演奏家達」より)

人気blogランキングへ
by berlinHbf | 2010-05-12 23:57 | ベルリンの人々 | Comments(2)

『素顔のベルリン』が大学の教科書に

このブログを通じて知り合った徳島大学の総合科学部助教の弘田陽介さんが、今年度の新しい授業「人間と生命 / 記憶の場の教育学 記憶の都市/都市の記憶 ベルリン」にて拙著『素顔のベルリン』を教科書として使ってくださることになりました。とてもうれしいことだったので、ここに紹介させていただきます(以下は授業シラバスより)。

人間と生命 / 記憶の場の教育学 記憶の都市/都市の記憶 ベルリン
Humanity and Life / The Pedagogical Thought on Berlin --Approach to the City with Merories
助教・弘田 陽介 2単位  火(9・10) 全

授業の目的
ベルリンの壁崩壊・ドイツ統一から約20年,ヨーロッパの「工事現場」と呼ばれ続け,変貌めざましいベルリン.この都市にはまさにドイツのみならず世界史の記憶が塗り込められている.また近年,そのような「都市の記憶」を呼び覚ますような場も多く設営されている.そのような記憶の場によって伝えられていくもの,教育されていくものを,その場に即して具体的に,そして思想史として読み解くことをこの講義の目的とする.

授業の概要
ベルリンについての詳細で最新のガイドブック(『素顔のベルリン∼過去と未来が交錯する12のエリアガイド∼』)と,NHK教育で放映されたドイツ語番組『ベルリン再発見!』を中心に,様々な関連文献(日本語およびドイツ語)を読んでいく.ベルリンについての概要・歴史といった情報はもちろんのこと,近年研究が進められている「記憶の場」論についての文献を紹介することで,その場所に込められた意味の多層性を受け取っていく. 加えて,ドイツにおける歴史教育や平和教育などの試みも紹介し,日本におけるそれとの比較を通して,歴史をどのように伝えていくのかについての考察を深めていきたい.

キーワード
記憶の場,ベルリン,歴史教育,都市の教育学

受講者へのメッセージ
講義形式の授業ですが,皆さんと関心を共有するために,授業内でいくつかの探索・調査などを一緒に行ってもらいます.

到達目標
1.都市と記憶についての理論を丁寧に読解しながら,その理解をベルリンという具体的な場所に照らして確認いくこと,そして,そのような研究方法を通して,私たちが生きている都市を新たな目で解釈していくことを目標とする.

授業の計画
1.導入 ベルリンという場所
2.記憶の場の教育学という概念について
3.ベルリンの歴史 近代
4.ベルリンの歴史 第二次世界大戦まで
5.ベルリンの歴史 冷戦
6.ベルリンの歴史 冷戦以後
7.ベルリンにおける複数の生活の場
8.ベルリンの現状 オスタルギーについて
9.ベルリンの中の日本
10.ドイツの歴史教育
11.建築・デザインの教育学
12.音楽・芸術の教育学
13.レポートの書き方
14.まとめ
15.レポートの発表と提出
16.総括授業

成績評価の方法
小発表など授業への取り組みを評価(60点).学期末レポート(40点).

再試験の有無


教科書
中村真人著 『地球の歩き方 GEM STONE 037 素顔のベルリン∼過去と未来が交錯する12のエリアガイド∼』


弘田先生とは、「このブログとも連携して、よりインタラクティヴな授業にできたら」ということを話しています。また、龍谷大学文学部哲学科教育学専攻でも、同様の方向性のドイツ語講読を行うそうです。

私にとってはまったく未知のことですが、かれこれ5年近く続けてきたこのブログは私にとっても大きな「学びの場」になっているので、弘田先生の授業と連携して何ができるか、とても楽しみにしているところです。

(追記)
私が早とちりをしてしまいまして、その後弘田先生からいただいたメールによると、この授業は4月開講ではなく、後期(10月から)に行われるそうです。

人気blogランキングへ
by berlinHbf | 2010-04-05 15:20 | ベルリン発掘(全般) | Comments(10)

カテゴリ

Deutsch
ベルリン中央駅
ベルリンのいま
ベルリン個人ガイド
ベルリン発掘(西)
ベルリン発掘(東)
ベルリン発掘(境界)
ベルリン発掘(全般)
ベルリン思い出話
ベルリンの人々
ベルリン音楽日記
ベルリン文化生活
ベルリン子育て日記
ベルリンを「観る」
ベルリンを「読む」
ベルリンあれこれ
ベルリン天使の降りた場所
ベルリン音のある街
ベルリンクイズ100
ベルリンリンク集
ドイツ全般
ドイツから見た日本
サッカーWM2006他
欧州を感じる旅
- 2005ウクライナ紀行
ドイツ語関連
ニッポン再発見
その他
BZ Lexikon (Berlin)
BZ Lexikon (1-50)
BZ Lexikon (51-100)
BZ Lexikon (101-150)
BZ Lexikon (151-200)

タグ

(113)
(112)
(111)
(107)
(105)
(97)
(96)
(87)
(86)
(78)
(73)
(67)
(66)
(64)
(58)
(55)
(54)
(46)
(42)
(40)

以前の記事

2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
more...

最新のコメント

山根正次のサインが「玄洋..
by 浦辺登 at 10:25
コメントありがとうござい..
by berlinHbf at 04:46
今、NHKBSで「ベルリ..
by 流れ星 at 01:14
Yozakuraさん ..
by berlinHbf at 02:26
Masatoさま  肝..
by Yozakura at 12:34
Masatoさま  未..
by Yozakura at 12:26
kokhavさん こち..
by berlinHbf at 06:13
長い間、ありがとうござい..
by kokhav at 22:30
焼きそうせいじさん 大..
by berlinHbf at 05:57
年に1回の日本での授業に..
by 焼きそうせいじ at 19:31
ヒガシモンさん 詳細な..
by berlinHbf at 17:02
kokhavさん >み..
by berlinHbf at 16:49
冬風さん コメントあり..
by berlinHbf at 16:46
続き…今回ドイツ宛へ物を..
by ヒガシモン at 15:44
マサトさん>ご返信ありが..
by ヒガシモン at 15:20
おかえりなさいませ。 ..
by kokhav at 23:31
ベルリンからの長旅お疲れ..
by 冬風 at 20:21
ヒガシモンさん こうい..
by berlinHbf at 18:51
軒国彦さん はじめまし..
by berlinHbf at 18:48
桑原さん ご丁寧なコメ..
by berlinHbf at 17:49

ブログパーツ

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

最新の記事

10年分の感謝、ひとまずのお..
at 2015-08-03 23:23
上棟式を迎えたベルリン王宮
at 2015-07-18 22:29
指揮者キリル・ペトレンコのこと
at 2015-07-13 23:09
発掘の散歩術(60) - 番..
at 2015-07-08 14:18
ポツダムの新庭園へ!
at 2015-07-04 10:49
発掘の散歩術(59) - 7..
at 2015-06-13 16:43
マルティン・グロピウス・バウ..
at 2015-06-08 10:18
山梨での週末
at 2015-06-02 00:54
長男誕生3、4ヶ月目 - 日..
at 2015-05-23 21:39
旧カール・マルクス書店が文学..
at 2015-05-17 14:12
ドイツニュースダイジェストの..
at 2015-05-10 15:00
発掘の散歩術(58) - S..
at 2015-05-10 13:48
変わりゆくツォー駅周辺
at 2015-05-01 18:52
「西ベルリン」の回顧展
at 2015-04-20 21:23
NHK『テレビでドイツ語』新..
at 2015-04-10 17:01

記事ランキング