ベルリン-東と西が出会う場所。ドイツにありながらドイツではない町。歴史の影に彩られた栄光と悲運の世界都市。そんなベルリンの奥深い魅力をリアルタイムでお届けするブログです。Since 1. August 2005


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中村真人 (Masato)
神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。ベルリンの映像制作会社勤務を経て、現在はフリーのライター、ジャーナリスト。


ベルリンガイドブック
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本書は2009年10月発行「素顔のベルリン」の増補改訂版です。2013年に改めて新規取材を行い、データを更新。レストランやショッピング、コラムなどのページも増量し、より充実したガイドブックに生まれ変わりました。

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現在のトップ画像は、ベルリン在住のイラストレーター、高田美穂子さんによるオリジナル作品です(詳しくはこちらより)

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BZ Lexikon(57) 「奴隷制度記念日」

1月31日の紙面より。

Lexikon: Sklaverei-Gedenktag(奴隷制度記念日)

Als Gedenktag für die Opfer der Sklaverei wird Frankreich künftig den 10. Mai begehen. Das gab Präsident Jacques Chirac gestern bekannt. Ein Komitee hatte den 10. Mai vorgeschlagen, weil an diesem Tag im Jahr 2001 das Parlament ein Gesetz verabschiedet hatte, das Sklaverei als "Verbrechen gegen die Menschlichkeit" brandmarkt. Frankreich hatte die Sklaverei 1948 definitiv abgeschafft. Zwar wurde ihre Abschaffung bereits 1794 beschlossen. Napoleon führte die Sklaverei aber 1802 wieder ein.

(メモ)
brandmarken: 公然と非難する。

訳)フランスは、これから毎年5月10日を奴隷制度の犠牲者のための記念日として祝うことになる。大統領ジャック・シラクは昨日このことを公表した。2001年の5月10日、フランス議会は奴隷制度を「人間性に反する犯罪」と非難する法律を可決したため、委員会はこの日を提案していた。フランスは1948年に奴隷制度を最終的に廃止していた。確かに、奴隷制度の廃止は1794年にすでに決議されたが、1802年ナポレオンがこの制度を再び導入したのだった。

(ひとこと)
昨年のフランス移民による暴動の影響も大きいのでしょう。今年からこの日は休日になるようです。

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by berlinHbf | 2006-01-31 21:36 | BZ Lexikon (51-100) | Comments(0)

"Berlin, wie es war" (1941/50)

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ベルリンの旧王宮(戦前の絵葉書より)

先日の私が出演したオケの本番に、あるドイツ人の友人が聴きに来てくれた。彼は映画にものすごく詳しく、会社で働きながら、最近では「趣味」で短編映画も撮っているらしい。2月のベルリン映画祭の期間中は、映画を観まくるためだけに、毎年会社を1週間休んでいるツワモノだ。そんな彼に、「ベルリンを舞台にした映画というのはどれくらいあるんだろう。代表的なものだけでもちょっと挙げてみてくれないかな」とビールを飲んでいる時に聞いてみた。「そうだな」と言いながら、彼は私のメモ帳にさらさらと書いてくれた。たちまちそのページがいっぱいになった。その中には「ベルリン天使の詩」や「グッバイ、レーニン!」、「Lola rennt」のような有名どころも含まれていたが、 タイトルさえも初めて目にする映画もあった。最近のものだと、現在公開中の"Sommer vorm Balkon"だ。

その友人の話を聞いていくうちに、「よし、これを一つづつ観ていこう」と私は思った。日本にいたらまず観る機会のない映画でも、さすがは現地というべきか、tipなどの情報誌で調べてみると、古い映画でも折りに触れて上演されているようだ。

そのリストの中に入っていた"Berlin, wie es war"という戦前(戦中)の映画を、Uraniaという映画館でこの日曜日観て来た。監督はLeo de Laforgueという人。撮影されたのは1941年頃らしいが、ナチスによって上演を禁じられ、公開されたのは1950年になってからだという。これはベルリンの「都市の肖像」のようなドキュメンタリー映画である。

まず最初に、同じ監督の"Das Berliner Schloß"というベルリンの王宮を紹介する20分弱の短い映画が上演される。戦争で爆撃を受ける前に、この内部を撮影した映像としては最後のものだという。なるほど王宮の中はこのようになっていたのかとその意味ではおもしろかったが、共和国宮殿を壊した後に、これをまたゼロから築き上げることに一体どれだけの意義があるのだろうかと、やはり思わざるを得なかった。ちなみに、この映画の上演前には、王宮再建の支援団体が募金を求めるPR活動を展開していた。

本編の"Berlin, wie es war"は、約80分間ひたすら1940年前後のベルリンの映像を流し続ける記録映画。この時代の映画の特徴として、ほぼ間断なくオーケストラの勇壮な音楽が背後で鳴り続けるのは少々うるさく感じられるが、古きベルリンの最期を記録した映像としては間違いなく貴重なものだろう。ウンター・デン・リンデン、アレクサンダー広場、ポツダム広場、ツォー周辺など、今も昔も変わらないベルリンの見どころがたくさん出てくる。フリードリヒ通り周辺やポツダム広場など、昔からこんなに人がいたのかというくらいにぎやかだ。街頭のソーセージ売りのおじさんや花屋のおばさんなどのシーンを見ると、今とあまり変わっていないなと微笑んでしまう。何回かナチのハーケンクロイツがちらりと画面に映ったが、戦争中という陰りは何も感じられない。たとえそのことを意識して撮影されたにしても。

当時の人々の娯楽シーンもふんだんに出てくる。ヴァンゼー(?)での海水浴、カーレース、アイスホッケー、ボクシング、オリンピックスタジアムでのサッカーの試合(スタジアムは満員の模様)、ヴァリエテと呼ばれるショーの様子などなど。コンサートのシーンではベートーヴェンの第9が流れていたが、会場はどうやら戦前のベルリン・フィルの本拠地だった旧フィルハーモニーのようだ。

私が期待していた、ベルリンに来て最初に住んだアパート周辺の風景はほとんど流れなかったけれど、この時空旅行はなかなかに楽しめるものだった。次は何を観ようか。

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by berlinHbf | 2006-01-30 01:11 | ベルリンを「観る」 | Comments(15)

サシャ・ヴァルツの"Impromptus"

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Schaubühne am Lehniner Platz(2005年12月)

クーダムにあるシャウビューネ劇場で、振り付け師サシャ・ヴァルツの"Impromptus"という作品を昨夜観て来た。
開演45分前に会場に行くとすでにチケットは売り切れ。初演からもう2年近く経つ作品なのに大した人気のようだ。キャンセル待ちのチケットを求めると、「8番目」と書かれたカードを渡される。微妙な数字だったのだが、7番目の人が1人で来ていたために、1番最後のチケットが8番目の私に回ってきた!思わず劇場の地面にほおずりしたくなるような気分で中に入る。

作品のタイトルの"Impromptus"とはF. シューベルトの「即興曲」というピアノ曲のタイトル。2集各4曲づつから成る、いずれもシューベルト最晩年の作品だが、今回は作品90の曲を中心に、サシャ・ヴァルツが振付けるというもの(その合間にシューベルトの4曲の歌曲が挿入される)。サシャ・ヴァルツ自身はドイツ人だが、プログラムを見ると実際に踊る7人のダンサーはみんな外国人。1番最初に出てきた男性ダンサーは中国人だった。いずれもその技量はすさまじい。

それにしても美しい舞台だった。今まで何度もCDで聴いてきた「即興曲」が、サシャ・ヴァルツという振付師との出会いによって、かくも新しい姿を提示しうるのかと。プログラムにはこう書かれている。「サシャ・ヴァルツのとった試みとは、すでに独自の絵が豊富なシューベルトの音楽に新たに絵を挿入することではなく、この置き換え作業の中で、できる限りの単純さを追求することだった。シューベルトの音楽の豊富な『絵』に対して、サシャ・ヴァルツは空間の中における振り付け作業の『素描』で反応する」
2月にも2回上演されるので(8日と9日)、機会のある方はぜひどうぞ。

Tanz/Choreographie: Maria Marta Colusi, Clementine Deluy, Juan Kruz Diaz de Garaio Esnaola, Luc Dunberry, Michal Mualem, Claudia de Serpa Soares, Xuan Shi

Regie / Choreographie: Sasha Waltz
Bühne: Sasha Waltz, Thomas Schenk
Kostüme: Christine Birkle
Dramaturgie: Yoreme Waltz, Jochen Sandig
Licht: Martin Hauk
Gesang: Judith Simonis
Piano: Cristina Marton

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by berlinHbf | 2006-01-29 13:29 | ベルリン文化生活 | Comments(2)

BZ Lexikon(56) 「ハマス」

26日、パレスチナ評議会選挙でイスラム原理主義組織の「ハマス」が勝利したことにより、中東情勢は不穏な空気が漂ってきました。1月27日の紙面より。

Lexikon: Hamas(ハマス)

Die Hamas ist eine Volksbewegung in den Plästinensergebieten. Ihr Name ist die Abkürzung von "Islamische Widerstandsbewegung", zugleich lässt sich das arabische Wort Hamas mit "Begeisterung" übersetzen. Die Bewegung entstand 1987. Sie ist breit gefächert, zu ihr gehören sowohl Wohlfahrtsverbände als auch Milizen, die immer wieder Terroranschläge gegen Israel und die jüdischen Siedlungen in den besetzen Gebieten verüben. Ziel der Hamas ist ein islamischer Gottesstaat in Palästina. Das Existenzrecht Israels wird von ihr nicht anerkannt.

(メモ)
die Miliz: 市民軍、民兵軍

訳)ハマスはパレスチナ地域の民衆運動である。その名称は「イスラム抵抗運動」の略語であり、同時にアラビア語で"Hamas"は「熱狂」と訳される。ハマスの運動は1987年に起こった。それは広い範囲に拡大し、福祉団体だけでなく民兵団も加わり、再三にわたってイスラエルや占領地域でのユダヤ人入植地にテロ攻撃を行っている。ハマスの目的は、パレスチナにイスラムの神の国を作ることであり、イスラエルの生存権をハマスは認めていない。

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by berlinHbf | 2006-01-28 18:31 | BZ Lexikon (51-100) | Comments(3)

フィルハーモニーでの本番終了!

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25日水曜日の夜、私が入っているオーケストラの本番がありました。Collegium Musicumという名前のこのオケは、ベルリン自由大学と工科大学の学生を中心としたアマチュアの楽団です。練習は週1回、工科大学の講堂で行われ、夏と冬の各学期末に本番があります。メンバーは基本的に音楽を専門としない学生が中心なので(「音楽学」を専攻している学生はいますが)、オケとしての技量はある程度推して知るべきものかもしれません。でも、このオケのすばらしいことの一つは、年2回の本番がベルリン・フィルの本拠地であるフィルハーモニーでできるということです。ベルリンにはアマチュアのオケはいくつもありますが、これは他ではなかなかないことです。

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この冬学期のコンサートは、ベートーヴェンの交響曲3番「英雄」とバーンスタインの「チチェスター詩編」という合唱曲をメインにしたプログラム。私は今回、「英雄」の1番フルートを吹かせてもらうことになったのですが、これは自分にとって特別なことでした。

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というのも、私が「いつかオケの中で音楽がしたい」と真剣に思ったのが、中学3年の時にテレビで観た、ヘルベルト・フォン・カラヤンが指揮するこのベートーヴェンの「英雄」だったからです。アマチュアのオケとはいえ、あのカラヤンが指揮していたフィルハーモニーで同じ曲を演奏できるということは、それこそ天にも昇るような気持ちだったといっても大げさではありませんでした。

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英雄交響曲の1番フルートは、隣に座るオーボエの1番に比べると、ソロとしての聴かせどころは少ないのですが、それでもいくつかの難所があります。有名なのは、4楽章中間部にある16分音符の早いパッセージです。これはプロのオケのオーディションにもよく「出題」されるほどで、そのソロの少し前から細かい動きのパッセージを吹いているため、どうしても気が焦ってしまいがちです。今回私が使った譜面には、この部分の余白に"Nicht rennen(走るな)"という誰かの書き込みがしてあって、思わず納得してしまいました。もう一つ私が苦労していたのは、3楽章の40小節目のフルートが主題を吹くソロ。ここは単純に指回りの問題なんですが、なかなかスムーズに決まらない。この2箇所が本番前の大きな不安要素でした。

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大勢のお客さんの前で、フィルハーモニーの舞台に立つ時の気分のよさは本当に例えようのないものがあります。いわゆるアリーナ形式と呼ばれる、客席が舞台を取り囲むスタイルで設計されているので、お客さんからの拍手は全方向から浴びる形になります。そのような設計ゆえ、収容人数は2400という大きなホールなのに、舞台と客席との距離感が小さく感じられますし、音響のすばらしさについては言うまでもありません。数々の偉大な音楽家がこの舞台に立ってきたのだと思うだけで、自分にも普段以上の力が出せるのではないかと思わせてくれる何かがあります。

さて、本番ですが、おおむねうまくいったのではないかと思います。でも、3楽章の問題の箇所が近付くと、さすがに心臓がどきどきしてきました。で、試しに「カラヤン、助けて!」と心の中で叫んでみました(笑)。すると、たちまち指揮者がカラヤンに見えてきて・・というのはうそですが、比較的落ち着いてこの難所を乗り切ることができました。客席にはどう響いていたのかはわかりませんが。

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大団円のコーダで50分に及ぶ長大なシンフォニーを演奏し終えると、周りの木管のメンバーの多くが「よかったよ!」と声をかけてくれました。自己満足といわれればそれまでかもしれませんが、充実感でいっぱいです。私にとって忘れられない一夜となりました。

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by berlinHbf | 2006-01-27 00:55 | ベルリン音楽日記 | Comments(13)

BZ Lexikon(55) 「(ローマ教皇の)回勅」

1月26日の紙面より。

Lexikon: Enzyklika(ローマ教皇の回勅)

Eine Enzyklika ist ein Rundschreiben des Papstes an seine Kirche. Der Begriff stammt vom griechischen enzyklios ab, was man mit "im Kreis laufend" übersetzen könnte. Die Rundschreiben werden zumeist in lateinischer Sprache verfasst und können sich sowohl mit grundsätzlichen Themen wie mit einzelnen Aspekten beschäftigen. Benannt werden die Enzykliken meist nach ihren ersten Worten. Das erste Rundschreiben von Benedikt XVI., das heute veröffentlicht wird, trägt den Titel "Deus Caritas est" (Gott ist die Liebe) und beschäftigt sich mit der katholischen Version von Eros und Liebe.

(メモ)
abstammen von: ・・に由来する。
sowohl..als(wie)または(auch): ・・も・・も

訳)回勅とは、ローマ教皇から教会にあてられる回状のことである。この概念は、「絶え間なく輪になって」と訳されるギリシャ語の"enzyklios"を由来とする。この回状はたいていラテン語で執筆され、基本的なテーマだけでなく、個々の観点についてもかかわり合うことがある。ほとんどの場合、この回勅はその最初の言葉から名付けられる。今日発布されるベネディクト16世の最初の回勅は、「デウス・カリタス・エスト(神は愛なり)」というタイトルで、エロスと愛についてのカトリック教会の解釈に重点が置かれている。

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by berlinHbf | 2006-01-26 19:18 | BZ Lexikon (51-100) | Comments(0)

BZ Lexikon(54) 「森林状態報告」

1月24日の紙面より。

Lexikon: Waldzustandsbericht(森林状態報告)

Den Waldzustandsbericht, auch Waldschadensbericht genannt, publiziert das Agrarministerium jedes Jahr. Die Ergebnisse 2005 werden heute vorgestellt. Erstmals wurde eine solche bundesweite Erhebung 1986 gemacht - als das Waldsterben sichtbar wurde. Für die Beurteilung der Baumkronen stehen fünf Kategorien zur Verfügung: Schadenstufe 0, wenn weniger als zehn Prozent der Nadeln oder Blätter Schäden aufweisen, bis Schadenstufe 4, wenn die Baumkrone komplett erkrankt ist.

(メモ)
die Erhebung: 丘、昇格、(精神の)高揚、調査
die Baumkrone: 樹冠
erkranken: (病気に)かかる

訳)森林状態報告(森林被害報告とも呼ばれる)は、農業省が毎年刊行するものである。2005年の結果は今日発表される。このような連邦全体にわたる調査は、森林の死滅が目に見えるようになった1986年に初めて行われた。樹冠を判断するために、5つのカテゴリーを使用することができる。すなわち、針葉や葉の被害が10%以下の場合の被害レベル0から、樹冠が完全に病気になった場合の被害レベル4までである。

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by berlinHbf | 2006-01-26 18:18 | BZ Lexikon (51-100) | Comments(0)

ベルリンに寒波到来

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シュプレー川に沿ってReichstag(連邦議会議事堂)方面を望む(1月23日)

シベリアからの寒気が到来し、ベルリンは昨日この冬一番の寒さを迎えました。日中は-12度から14度。夜は-16度という冷え込みようです。ブランデンブルク州では-20度を越えたところもあったとか。今日はシュプレー川に沿って、その寒さをお届けしましょう。

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Deutsches Theater前の広場。ここは普段は確か芝生のはずですが、完全にスケートリンクになっています。

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Friedrichstraßeの駅前。川向こうの地味な建物は、かつて東西の検問所だったTränenpalastです。

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写真に写っている2羽の白鳥だけは元気。右側の劇場は、ベルリナー・アンサンブル。

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再びFriedrichstraßeの駅前にて。夕方、再びこの前を通ることがあったので、シュプレー川を西にReichstag方面に向かって歩いてみました。ところが、手袋をはめているというのに、手に伝わってくる寒さの感覚が尋常ではなかったので、間もなく引き返しました。これほどの寒さはベルリンでも珍しいことです。明日からは少しづつ和らぐそうですが・・

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(おかげさまで、部屋の断水状態からは開放されほっとしています)
by berlinHbf | 2006-01-24 02:41 | ベルリンのいま | Comments(5)

BZ Lexikon(53) 「デンマーク王室」

1月23日の紙面より。

Lexikon: Dänisches Königshaus(デンマーク王室)

Die königliche Familie Dänemarks rühmt sich, die älteste in ununterbrochner Folge regierende Dynastie der Welt zu sein. Urvater des Geschlechts war der legendenumwobene Gorm der Alte, der den Thron bei seinem Tode im Jahre 958 seinem Sohn Harald Blauzahn vermachte. 49 Männer und eine Frau - Margrete Ⅰ., Königin von 1387 bis 1412 - folgten, ehe die Reihe 1972 an die heutige Königin Margrethe Ⅱ. kam. Deren Thronfolger ist ihr Sohn, Kronprinz Frederik.

(メモ)
rühmen sich: ・・を自慢する。得意に思う。
umweben: 折り包む、《比》(神秘的に)包む。
vermachen: 遺産として残す、譲る。
an die Reihe kommen: ・・の番になる。

訳)デンマークの王室一族は、切れ目なく統治している王家としては世界最古であることに鼻を高くしている。この家系の始祖は、伝説に取り巻かれている老ゴームであり、958年その死に際して息子のハラール青歯王に王位を譲った。1972年に今日の女王マルグレーテ2世に(王位の)順番がやって来るまで、49人の男性と1人の女性(マルグレーテ1世。在位:1387-1412年)がその後に続いた。マルグレーテ2世の王位継承者は、その息子のフレデリック皇太子である。

(言葉の背景)
フレデリック皇太子とオーストラリア出身のメアリー夫人との間に生まれた生後3ヶ月の息子は、先週土曜日の洗礼の際、デンマーク王の伝統的な名前である「クリスチャン」と名付けられた。

(ひとこと)
「ハラール青歯王」って・・本当に歯が青かったんでしょうか。気になります。

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by berlinHbf | 2006-01-24 01:22 | BZ Lexikon (51-100) | Comments(0)

中央駅のいま(6)

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今回は2ヶ月ぶりに、工事中のベルリン中央駅の様子をお届けしたい。先週の金曜日、久々に中央駅のホームに立ってみると、隣に目新しいICEが停車しているのでびっくりした(ICEは日本の新幹線にあたる超特急)。というのも、長距離列車用のホームはまだ使用されておらず、現在のところ列車は通常通過するのみだからだ。

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何だろうと思って見ていると、列車の中から背広を着た男が出てきて、その後に大勢の報道陣が続いた。その男の人は、サッカーボールとW杯のロゴの入ったペナントのようなものを渡され、列車の前でそれらを持ってポーズを取る。するとたちまちフラッシュの嵐。遠くからだったのでよくわからなかったが、政治家かDB(ドイツ鉄道)の社長あたりのW杯用プロモーションだろうか、と思って眺めていた。

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さて、久々にホームを歩いてみると、工事はかなり進んでいるのが手に取るようにわかった。今までかぶさっていたフタははずされ、このように地下部分の様子が見えるようになっている。

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覗き込んでみると、地下のホームが見えた。東西を結ぶ地上部分に対して、地下の線は南北を結ぶ。例えば、ライプチヒ方面の列車は、今度からここを発着点とするようになる。

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興味のある方はこれまでの工事の進行状況もご覧いただきたい。これは中央駅の正面。

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雪のベルリン。最近本当に寒い日々が続いている。

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駅の北側。ガラスの埋め込み作業も大分進んできた。

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再びホームへ。Zoologischer Garten方面をのぞむ。

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その反対側。こちらはFriedrich Straße方面。

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5月28日の開業まであと約4ヶ月。その時は確実に近付いてきている。

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(私のアパートの部屋は夕方から原因不明の断水が続いています。今のところ親切な隣人に助けられ何とかなっていますが、う~ん困ったものです。それはともかく、今日もワンクリックいただけると、ささやかながらうれしいです)
by berlinHbf | 2006-01-23 00:03 | ベルリン中央駅 | Comments(9)

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