ベルリン-東と西が出会う場所。ドイツにありながらドイツではない町。歴史の影に彩られた栄光と悲運の世界都市。そんなベルリンの奥深い魅力をリアルタイムでお届けするブログです。Since 1. August 2005


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中村真人 (Masato)
神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。ベルリンの映像制作会社勤務を経て、現在はフリーのライター、ジャーナリスト。


ベルリンガイドブック
「素顔のベルリン」増補改訂版
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本書は2009年10月発行「素顔のベルリン」の増補改訂版です。2013年に改めて新規取材を行い、データを更新。レストランやショッピング、コラムなどのページも増量し、より充実したガイドブックに生まれ変わりました。

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現在のトップ画像は、ベルリン在住のイラストレーター、高田美穂子さんによるオリジナル作品です(詳しくはこちらより)

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ライプチヒ・聖トーマス教会のクリスマス

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Thomaskirche in Leipzig(2005年12月26日)

3年前、ライプチヒでクリスマスを過ごしたことがあります。その時ブログに書いた旅行記がなぜか(2)で止まっていたので、今回3年ぶりに続きを書いてみようと思います(笑)。聖トーマス教会のことを書きたくなったのは、先週末に日本からいらした熱烈なバッハ愛好家のご夫妻にお会いする機会があったからでした。

関連記事:
ライプチヒのクリスマス(1) (2005-12-27)
ライプチヒのクリスマス(2) (2005-12-29)

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教会の横にある記念像は、1843年にメンデルスゾーン・バルトルディが寄贈したもの。バッハの記念像としては世界でもっとも有名なものではないでしょうか。

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25日の夜に雪が降り、翌朝は見事なホワイトクリスマスでした(冒頭の写真)。バッハのクリスマス・オラトリオというと、現在は1~3部、あるいは4~6部のようにまとめて演奏されることが多いですが、もともとはクリスマスから1月6日の顕現節まで1部ずつ演奏されるべきものだったそうです。聖トーマス教会ではその伝統に倣い、25日朝の礼拝でゲヴァントハウス管弦楽団と聖トーマス教会の合唱団(Thomanerchor)によって、あの喜びに溢れた第1部が奏でられます。私が参加した26日の礼拝では、地元のアマチュアの楽団(?)によって第2部が演奏されました。

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世界的に有名なトーマス教会のクリスマスの礼拝とあっては中に入るのも大変なのではと大分早めに教会に着いたのですが、まだほとんど誰もいませんでした(笑)。やがて人がやって来るも、地元の人ばかりの様子。9時半から礼拝が始まって、牧師の説教があり(と書いたところで内容はもう詳しく覚えていませんが・・・)、やがて上の方からクリスマス・オラトリオ第2部冒頭のあのやさしさに満ちたシンフォニアが降り注いできました。

演奏はゲヴァントハウス管に比べたら聴き劣りこそしましたが、クリスマスの日に聖トーマス教会でバッハを聴くこと自体が感動的な体験でした。あの絶対的ともいえる普遍性を持つ音楽を遺したJ.B.バッハという人が、かつてドイツの一地方都市の教会を活動の拠点にしていたのだということを肌で実感できたのですから。

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by berlinHbf | 2008-12-26 21:52 | ドイツ全般 | Comments(7)
Commented by 焼きそうせいじ at 2008-12-27 12:38 x
相性と言うものはあるようで、私はこの町とは決定的に相性が合いませぬ。不思議なものです。本来ならバッハの町、メンデルスゾーンの町、出版文化の町、ゲヴァントハウスの町、東独革命の町と、当方の好きなものだらけのはずなのですが…。このトマス教会も、音響の悪さばかり気になって、楽しめたことがありません。商人の町特有のドライさが私に合わないのかもしれません。で、いつもここを素通りしてドレスデンまで行ってました。あちらとはまた異常なほど(笑)相性が良かったので。

3年前の日記にコメントするのもなんですから、こちらにつけますと、私もプラハの国民劇場で、照明係の方と知り合って、照明室を見せてもらったことがありました。演目によってどういうライトの使い方をするのか、などを教えていただきました。3年前に17世紀のままと言うゴータのバロック劇場の裏方でアルバイトをして、すべて人力による場面転換というものも体験できました。こういう仕事も悪くありません。
Commented by berlinHbf at 2008-12-29 01:39
焼きそうせいじさん
>私はこの町とは決定的に相性が合いませぬ。
面白いものですね。そういえば、焼きそうせいじさんから、この町についての話を聞いたことがありません。かくいう私も、この8年でライプチヒに行ったのはわずか2回ですから、思い入れの深い町とは言い難いところがあります。来年はゲヴァントハウスのメンデルスゾーン関連のコンサートを聴きに訪れたいです。そこでいい公演に出会えたら町の印象も変わるかもと思っているのですが・・・。

>17世紀のままと言うゴータのバロック劇場
それはすごいですね。あの辺りには知られざる劇場や名器のオルガンを持った教会がたくさんありそうです。
Commented at 2008-12-29 09:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by bach!! at 2008-12-29 23:50 x
このたびは大変お世話になり、ありがとうございました。お陰様で、とても充実した旅行ができました。
私たちは、25日にベルリンから朝食抜きでICEに飛び乗り、聖トーマス教会の朝の礼拝に出かけました。左手にバッハのお墓、右手にザウアーオルガン(2階聖歌隊)、後方には2000年に作られたバッハオルガンを臨む絶好の位置で聴くことができました。オルガンの前奏に始まり、Thomanerchorがお墓の近くでEccardのモテットなどを歌った後、2階聖歌隊席に移動しゲヴァントハウス管と共にバッハのクリスマスオラトリオ第1部の演奏がありました(低音にずっしりとした安定感のあるThomanerchor、まさにバッハの理想的な再現に感無量!!)。また、バッハオルガンによるバッハのプレリュードの演奏も聴けました。クリスマス礼拝なので、「いざうたえ」「まぶねのかたえに」といった私たちにも馴染みのある讃美歌もあり、一緒に歌うことができ本当に夢のようでした。
Commented by bach!! at 2008-12-29 23:51 x
ライプチヒの町並みは、新しい建物が歴史的な建造物の間に無理に入り込んでしまった感じで見晴らしが悪く、せせこましい印象を受けました(古い絵に描かれたライプチヒはとてもきれいなのに)。確かに、ドレスデンの素晴らしい景色(フラウエン教会の復元でさらに収まりが良くなった?)には及びません。
しかし、バッハファンにとってはやはりライプチヒは聖地ですね。聖トーマス教会では、毎週土曜日15:00から教会歴に従ってバッハの教会カンタータの連続演奏があるようなので、老後には定住してじっくり聴いてみたいところです。(今は、Dussmannで手に入れたCDで我慢・・・)
しかし、家内はベルリンのイエスキリスト教会の響きにいたく感銘を受け、ダーレムの住人になって地域の合唱団に潜り込み演奏したいと言っているので、迷うところですが・・・(笑)
Commented by berlinHbf at 2009-01-01 22:39
いっさいがっさいさん
貴重な情報ありがとうございます。
というと、メンデルスゾーンが寄贈したという記念像はどこにあるのでしょうね?次回ライプチヒに行く時の課題ができた感じです。それはそうと、今年もどうぞよろしくお願いします!
Commented by berlinHbf at 2009-01-02 00:16
bach!!さん
この度はどうもありがとうございました。 bach!!さんご夫妻とお知り合いになることができ、とてもうれしかったです。25日の朝を聖地で迎えることができて本当によかったですね。感動が直に伝わってくるようでした。bach!!さんの老後計画、楽しみにしています(笑)。

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