ベルリン-東と西が出会う場所。ドイツにありながらドイツではない町。歴史の影に彩られた栄光と悲運の世界都市。そんなベルリンの奥深い魅力をリアルタイムでお届けするブログです。Since 1. August 2005


by berlinHbf

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中村真人 (Masato)
神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。ベルリンの映像制作会社勤務を経て、現在はフリーのライター、ジャーナリスト。


ベルリンガイドブック
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現在のトップ画像は、ベルリン在住のイラストレーター、高田美穂子さんによるオリジナル作品です(詳しくはこちらより)

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ネルソンス指揮ベルリン放送響コンサート

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今年の6月にベルリン・ドイツオペラ管のコンサートで初めて目にし、鮮烈な印象を受けた若手指揮者アンドリス・ネルソンスが、今度はベルリン放送響を振るというので聴いてきました(2日。コンツェルトハウス)。

結果的に言うと、2度目の今回もすばらしかった!曲目がR.シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲル」とストラヴィンスキーの「ペトリューシカ」という、ドイツとロシアの道化を描いた作品だけに、ネルソンスの情景描写の巧みさが光りました。この人の音楽はとにかく楽しいのです。響きのパレットが豊富で、聴き手を飽きさせません。オケの方もエネルギッシュなネルソンスの棒にうまく乗せられているような感じで、ふっくらとよく鳴ります。この手腕は、オペラ指揮者としても今後期待大ではないでしょうか。

まだ30歳にも満たない一般的にはまだ無名の指揮者ゆえ、私の周りは残念ながら空席が目立っていましたが、冒頭の豪快な「ティル」が終わった瞬間、「こいつはすごいじゃないか!」というようなどよめきが一瞬起こったのを確かに感じました。同オケの第1ヴァイオリン奏者みささんに後で話を聞いたところ、ネルソンスは「ここはこういう風に演奏してほしい」という曲のイメージを伝えるアイデアが非常に豊かで、リハーサルの時間が過ぎるのも早かったそう。常任指揮者のヤノフスキが、音楽のSpannung(緊張感)を強く求める厳格な職人肌ゆえ、ネルソンスとの共同作業は余計新鮮に感じられたようです。

ベルリン放送響はここ数年で世代交代が進み、ヤノフスキとのリハの成果もあって、弦楽器を中心にアンサンブルの水準は明らかに上がっています。中プロ(ライネッケ)でのシャーフ氏のフルート・ソロも素敵でした。

終演後、私の席からヴィオラの前列の人がよく見えたのですが、皆さん満面の笑みを浮かべていました。演奏する側にとっても満足度の高いコンサートだったのでしょうし、こういう光景を見ると、聴き手としてもまたホールに足を運ぼうという気になります。

Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin
Andris Nelsons
Ulf-Dieter Schaaff Flöte

Richard Strauss "Till Eulenspiegels lustige Streiche" - Sinfonische Dichtung op. 28
Carl Reinecke Konzert für Flöte und Orchester D-Dur op. 283
Igor Strawinsky "Petruschka" - Burleske Szenen in vier Bildern für Orchester (Originalfassung von 1911)

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by berlinHbf | 2007-12-10 17:12 | ベルリン音楽日記 | Comments(8)
Commented by suzuka at 2007-12-11 23:45 x
まさとさんの感想を読んで、彼の演奏をどーしても聴いてみたくなったので、調べてみたのですが、ニューヨークに来る予定は今のところなさそうです。残念・・。気長に待つとしよう。。
Commented by bugyo2 at 2007-12-12 18:02
彼は来シーズンからバーミンガム市響の指揮者に就任するようですね. (次代のラトルでしょうか?)
私も是非チェックしてみます.
早く聞けるといいな〜

Commented by Til at 2007-12-13 16:38 x
ステキな方ですね。
二枚目風じゃ〜ないですか。
これからの彼の活躍に期待大ですね。
Commented by berlinHbf at 2007-12-14 02:43
>suzukaさん
お久しぶりです!興味を持っていただいてうれしいのですが、ニューヨーク客演の機会はまだないですか。彼がオペラ指揮者として注目されれば、METデビューもそう遠くないと思いますが、どうなるかな。
Commented by berlinHbf at 2007-12-14 08:30
>bugyo2さん
>来シーズンからバーミンガム市響の指揮者に就任するよう
先ほどネットの記事で確かめましたが、びっくりしました。78年生まれですからまだ29歳?これからとんとん拍子で出世しそうな勢いですね。
Commented by berlinHbf at 2007-12-14 08:37
>Tilさん
写真で見ると確かになかなかの二枚目ですね。でも指揮姿はスマートさとはほど遠いのです(笑)。彼のライブに接していただけるとよくわかりますよ。
Commented by micchi at 2007-12-15 15:29 x
この演奏会が日本時間15日4:00-6:00(現地)14日20:03-22:00にDeutschlandradio Kulturでインターネット放送されました。
今録音したのを聞いてます。これからが楽しみです。
バイオリンのバイパ・スクリデと並ぶラトビアの星でしょうか。
Commented by berlinHbf at 2007-12-16 06:00
>micchiさん
はじめまして。そうか、今はこんな普通の定期演奏会もネットで聴けてしまうんですね。 情報を共有できるのはいいことです。ネルソンス、気に入っていただけたらいいのですが。

>バイパ・スクリデ
名前は聞いたことがあります。ラトビアの人だったのですか!あまり注目していませんでしたが、ひょっとしたらすでにどこかで聴いている可能性もあります。

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